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2007 04,14 21:38 |
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なんかふと使命感に駆られて書いたりしましたがあくまで仮書きですのでこちらに載せる事にしたと
そゆことです 私は彼を見ていた。
興味があったのかもしれない。
見ていただけかもしれない。
ただただ、私は彼を見続けたのだ。
彼はいじめられている小学生であった。
いつからそうなったのかは知らない。
上履きは毎朝のようにどこかへ行っていたり、砂が入っていたり、雨の時は水浸しにされていた。
教科書はいつものように無くなっていた。その度に彼は教師に怒られていた。
だが、無くなることに誰一人疑問を持たなかった。彼をいじめている者は、盗んでは戻し、盗んでは戻す。
つまりは、その教科の時間に、その教科書を盗み、次の時間には返している。
私には何故そのような事を起こすのかわからなかったが、やがて、彼の親がそれを無くした事を不審に思わせない事への策略だと知った。
策略家だ、と思った。
生徒が多いところでは暴言。周りに彼のマイナスイメージを植え込む為であった。
教師の前では善人ぶる。教師を敵に回さないようにするためだった。
急所を中心に狙ったリンチ。より多くの苦痛を与える為と、痣などを作らせて不審がられない様にする為だ。
だが、彼は親などに言わなかった。不思議だ。なぜ苦痛を受け止めようとするのだろうか、と思う。
やがて、私はそんな彼を見て、興味がわいた。
―――どうなっていくのだろう。
だが、その興味は、すぐに無くなった。
―――彼は自殺した。
苦しみを溜めてためて、最終的に自殺したのだろうかと今思う。
多分、今彼が現れてくれるのなら、私は聞くだろう。
何がきっかけで死んだのか、と。
私は浅くも彼と関係があったので、葬式に出ることになった。
私は泣かなかった。
当然だ。
私は彼に対する涙を持ち合わせてないのだから。
「彼」がいなくなってみると、見るものがなくなったためか、日々に充実感が無くなった。
仕方が無いので、私は別の「彼」を見ることにした。
彼はいじめをする中学生だった。
彼はいじめをする度、心の底から楽しんでいた。
殴り、侮辱し、嘲り笑った。
彼も策略家で在ったのだろう。
彼は公の場で彼を侮辱する以前に、クラスのほとんどを味方につけていた。
そのため、彼が誰かを嘲れば、クラスのほとんどが嘲り笑う。
彼が誰かを軽蔑すれば、ほとんどの人間がそれを軽蔑し続ける。
彼が誰かをいじめれば、ほとんどの人間がそれをいじめ続ける。
彼は怖いもの知らずであったのだ。
やがて、そんな彼を見た私は、彼に興味を持ち始め、充実感を身に付け始めた。
…だが、それは消えた。
―――彼は自殺した。
怖いもの知らずであった彼。
全てを味方につけたはずの彼。
だがそんな彼が怖いものを見、逃げようとしたところを…誰も止めなかった。
彼は全てを率いていた。だから誰かが彼に文句をつければ、彼はその誰かを切り捨てた。
だから、誰一人止めてくれる人はいなかった…。
私は浅くも彼と関係を持っていた。だから葬式に出た。
誰も泣くことをしなかった。
当然だ。
彼のために泣くなど、みっともないだろう?
「彼」が無くなった。再び私の充実感は消えた。
私は、再び別の「彼」を見ることにした。
彼はいじめに興味をもたない教師だった。
彼は、例え自分のクラスにいじめがあろうと、見過ごす。
しかし、先生と言う立場上、いじめがクラスにあっては彼にとって危うい。
策略家の彼はこうした。
いじめのことを話してくる生徒は、対処しておくと言う嘘をついて彼は軽く流す。
いじめている生徒を見かければ、他のところでやれと彼は言う。
そうやって彼は証拠をもみ消し、「いじめを起こさない良い先生」という偽りを作り、それに浸ったのだ。
いじめの問題を、彼は単に鬱陶しい宿題のように判断し、やりましたと言っては他人にやらせる始末。
そんな栄光と自由に浸る彼は、やがて私に興味と充実感を与えた。
…彼は自殺しなかった。それによって私の充実感は持続し続けた。
だが―――
―――彼は殺された。
復讐、だったのだろう。
私が聞くところ、彼をナイフで突き刺し殺したのは、いじめられていた生徒だった。
栄光と自由に浸る彼は、逆恨みされ仇とされることを知らなかったのだろう。
彼を殺した生徒は捕まったが、その顔は笑っていた。
多分後悔していないのだろう。彼を殺して正解だ、と心の中で思いながら。
私は彼と浅い関係を持っていた。だから当然のように葬式に出席した。
偽りを知らない者は泣いていた。
偽りを知る者は泣かなかった。
当然だった。
それが、報いであるからだ。
―――さて、
私はそれから「彼」を見ることをしなくなった。
当然「彼」に代わる者は多く居た。だが私の興味と充実感を満たしてくれる者はいなかった。
…私はもうすぐ死ぬ。年と言うやつだ。
私は、死んだらどうなるのだろうか?
それには興味がある。だが充実はしないだろう。
もし充実するとしたら…死んだ後…
「彼ら」に彼らの葬式の様子を教えた時の、
彼らの後悔した顔を見るときかもしれない。 PR |
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2007 03,30 18:59 |
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考えてなかった!(ぇ
いや、何の話かというと、現執筆中の「Rゲーム」の話。 最近「Rゲーム」は年齢制限ゲームの意味もついてたりすることに気づいてちょっとがっかり中。 つか、なんで「端から~」とか言うのは、Rゲームの構成が以上にややこしいこと。 いや、構成と言うより「情報」? とにかく「ネット」を舞台にしているだけに、それなりの設定が必要なわけですが、 この設定用の情報が足りないんだわ 俺アフォか、とか責めています。多分今は責めているだけだt(ry そもそも、なんで「Rゲーム」を書き始めたのか? それを思い出していると、昔の俺がこんなことを言った。 戦闘モノ書きたかっただけ ・・・('A ・・・( *´艸`)プッ 俺はドアホかΣ( ̄□ ̄;) もうね、今思えば手っ取り早く戦闘モノ書きたかったんなら「選ばれたもの~」とか、そんなゴロゴロ転がってそうなネタでよかったじゃねぇかと。 もうチョット早く気づけよ、自分Σ( ̄□ ̄;) ・・・というわけで無理が祟った為、Rゲーム閉鎖します。打ち切るなんて、もはや小説人失格ですね・・・ では別物をお楽しみに(m*´∀`)m(ぇ |
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2007 03,12 17:44 |
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NOOOO!!Σ( ̄□ ̄;)
・・・はい、そんな一週間でした(ぇ 何してたかって? その前に言わせてください。 趣味とは、極めてこそ趣味ナリ(俺迷言) と、言うわけで、 とことん自分の小説についてのネタ探しの旅や 悪い点、阿呆な点、つまらない点、を――――すっぽかしたと言う(死 いや嘘。さすがに怒られる。誰かに。うん・・・(怒ってくれる人も期待してくれる人も今いない) さて、本題に入るとするか 実は、今まで借りたゲームの「.hack/G.U.」をやっていたのですよ。 例のパクリだろゲームです。確かにネタかぶってました、詳細は微妙に違いますが。 すっげぇコレ使えるわΣ( ̄□ ̄;) 「ネタパクリはなんだかな~」とか思ってた自分。でもそのプライド腐って捨てました(ぁ 内容はパクリませんがニュースをパクリます。 いやぁ~、これで執筆楽になるわ。 …とか言ってもRゲームは最近更新してませんよね~。いや期待してくれている人がいないと俺書けないんだわ。自己満?うん言われても仕方ないんだけd(ry ちょっと文章がまとまりません今日。ちょっと小説修行でも続けてきます。 ~無駄追記~ 忘れないうちに書いておく自分の小説の駄目所。 ・一話一話の長さが短い ・起点が早すぎ ・肉付けが下手 ・構成がまとまってないくせに書きやがる ・どうしても一話のうちに転を作る ・起承転結が下手 ・というか転位置が変 ・要するに構成がまとまってないと起承転結のすべての部分が均一に成りかねない。 |
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